中高生と語る SDGsプロジェクトに参加しました。【埼玉栄高校総合探究部】

11月18日、25日に本校内にて、さいたま市市民活動サポートセンター主催の講座が開講され、総合探究部員と他校の中高生が参加しました。テーマは廃プラスチックごみ問題の現状と状況改善のためのアイディアを考えるというもの。講座の前半では、市民団体「SDGsさいたま応援団」の方から、マイクロプラスチックの生態系への影響や身近に捨てられたごみが最終的に海洋へと流れつくことが伝えられ、自分たちでどう人々の意識を変えることができるかを講義の後半でグループに分かれて議論しました。

以下、参加した生徒の感想です。

「今回、マイクロプラスチックが環境に与える影響について、詳しく知ることができた。中でも、人工芝が紫外線によって風化して空気中にマイクロプラスチックとして浮遊して、私たちの体内に入る可能性があることは衝撃でした。グループでの討論の中で、高校生だからできることについてアイディアを出し合いました。はじめは高校生が地球規模の課題について解決策を提示することなど不可能だろうと思いましたが、大人が取り組む啓発運動を高校生が主体的に取り組むことは社会に大きな影響を与えるのではと思いました。他にも、キャップアートを模したタバコアートによる喫煙者へのポイ捨ての呼びかけや、浜辺の清掃活動を盛り上げるアイディアについて話し合うことができました。今回話し合った内容を実際の活動につなげられるように総合探究部としても継続して取り組んでいこうと思います。」(総合探究部 部長 大場悠輔 部員西田翔太 王心怡)

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