日韓交換留学プログラムに参加しました。
このプログラムはロータリークラブが毎年行っている「青少年日韓交流事業」の中の1つです。総合探究部も活動に参加し、今回は部員2名が韓国に訪問しました。
まず、2月8日~13日まで、訪日韓国人高校生との交流の様子を報告します。
2月9日には、留学生2名と共に都内を散策しました。
上野で集合し、上野公園・動物園を一緒に回った後に浅草に移動し、着物を着付けしてお寺を巡りました。初対面でしたが、すぐに打ち解けることができました。



11日・12日には さいたま市産業文化センターで「韓国訪日団歓迎会」が行われ、他の留学生も交えての交流会がありました。ステージでは、韓国側のパフォーマンスがあり、伝統衣装やテコンドーといった伝統武道、k-popの歌や踊りなどを楽しみました。


大宮西ロータリークラブの皆さんも交えて記念撮影をしました。
短い期間での交流でしたが、日韓の国を超えた人のつながりが生まれました。
続いて、3月25日~29日の韓国留学での様子をお伝えします。 韓国到着後、ホストファミリーに温かく受け入れていただきました。

26日には、ソウルの南にある水原(スウォン)地区を観光しました。ここには世界遺産である水原華城があり、韓服着ながらめぐることができました。朝鮮時代の歴史を肌で感じることができました。夜には韓国ロータリクラブの皆さんとの顔合わせがあり、一緒に食事をしたりして交流しました。




27日は韓国最大のテーマパークであるエバーランドを訪れました。先に日本で交流した留学生キムイェオンさんが案内をしてくれました。日本語も上手で、たくさんお話しすることができました。夕方からは繁華街である明洞(ミョンドン)地区に行き、服やアクセサリーなどを見て回りました。どれもおしゃれでかわいいものばかりでした。


28日は韓光(ハンクァン)女子高校を訪問しました。一緒に国語・体育・数学の授業を受けたり、昼食を食べて交流しました。休み時間には日本語のサインを求められるなど、クラス全体で優しく受け入れてもらえました。放課後にはインターアクト部の生徒とお花づくりやコースターづくりなどをしました。

29日は日韓学生交流会に参加しました。事前に練習したダンスや能を披露しました。一緒に歌ってくれて、とても盛り上がりました。発表会の後はお菓子の交換をしながら交流しました。たくさんの学生が話しかけてくれて嬉しかったです。

30日の朝、無事に帰国することができました。
短い期間でしたが、手厚く迎えてくれたホストファミリーとの別れには涙が止まりませんでした。また、韓国の友人がたくさんできたことは大きな財産です。



今回の経験を通じて、国を超えた人間関係を作る積極性や他国の文化を尊重できる姿勢が身に着いたと思います。
最後に参加した生徒の感想です。
韓国へ行ってみて、短期留学がこんなにも楽しいものなのだと思い知らされました。ホームステイの方達はとても優しく、現地の方達も言葉が伝わらなくても会話をしてくれようとしてくれて、とても暖かさを感じました。それもあって最終日のホームステイの方達とのお別れの時は本当に悲しく、帰国したくないなと強く感じました。今回どれもとても良い経験になり、人生初の海外旅行が韓国で良かったと思いました。これからも今回出会った韓国の方達のと縁を忘れずに交流を続けて行きたいと思います。そして、韓国だけでなく、他の国の方達とも交流していきたいです。 普通科2年 高野
今回、私が韓国交流プログラムに参加し得られたものの中で1番良かったと思うことは韓国の沢山の方々と交流することが出来たということです。特4日目に行った韓光中学校への訪問と5日目のインターアクトの交流会が印象に残っています。韓光中学校では実際に生徒の子達と一緒に授業を受けたりお昼ご飯を食べたりすることが出来き楽しく交流することが出来ました。インターアクトの交流では同年代のインターアクト部の皆さんと会うことができ一緒に韓国の伝統的な遊びのコンギやお菓子交換などを様々な体験をすることができとても楽しくまた、訪日団として来ていた子達とも久しぶりに再開することができとても楽しかったです。今回韓国交流プログラムで作れた縁を大切にしこれからも沢山の方々と交流を続けていきたいと思います。 普通科2年 澁谷
総合探究部では、日韓交流や途上国支援などにも積極的に取り組んでいく予定です。活動に興味のある方はぜひ一緒に活動しましょう。